軽井沢の追分や借宿で中国料理を食べようというワンコ・オーナーにお薦めなレストランは2016年7月に出来たばかりのキッチン・シェンさん。
ペットOKなのはテラス席で大型犬もOK。大きな水入れもご用意くださいます。
中華料理店でも餃子や小籠包といった点心は専門業者から仕入れているという店が多い中、キッチンシェンさんは中国人シェフによる完全手作り。またオーナーご自身が小学生のママさんなので、添加物がバンバンはいっているといった子供連れには気になる懸念とは無縁でいられるのがのも嬉しい。
麻婆豆腐500円、春巻き300円(2本)といった気軽に楽しめるプライスレンジの料理からフカヒレ、アワビ、ナマコといった珍味系のお料理まで幅広いメニューが用意されています。
キッチンシェンで網戸越しに店内を見るメイプル
カフェ、ベーカリー、イタリアン、中華、カジュアル・レストラン、洋風雑貨店などがウッドデッキを囲む、中軽井沢・星野エリアにあるハルニレテラスはおしゃれな空間だ。
ウッドデッキはペットOKだから、どの飲食店でもワンコが同伴できる。
今回訪ねたのは中華料理の希須林(きすりん)。犬連れで着座をしたらワンコ用の水を出してくださったのは嬉しかった。
食したのは酢豚ランチ。信州サーモンの添えられたサラダやスープがついて1,580円とお手軽価格。豚には僅かな肉の臭みを感じたけれど許容範囲。またその手の香は逆に好みだという人も多いはず。
店はそこそこに混んでいたにもかかわらず料理の提供時間も早く、店員さんの接客も良く、満足のできるランチを摂ることができた。
先に紹介したアダージオの近所にあるのが2011年開店のプラスティック ツリー。
最大の特徴は店内もワンコOKということ。ドッグランのある湯川ふるさと公園の入り口に立地している。
料理は基本イタリアン。11月の日曜日に二匹を連れてランチを頂いた。店内には客は誰もおられず、食事中に一組が来店された。
注文したのはランチのセットメニューから「魚介のラグークリームソースのパスタ」の大盛り。サラダとコーヒー(他の選択肢あり)が付いて2,050円(大盛りの料金450円を含む)。
サラダは特筆すべき点なし。コーヒーは出てきたタイミングは完璧だったものの、普段ブラックで飲む私が砂糖とミルクを入れた頂いた。パスタは大盛りを頼んだが満足するボリュームがあり、カニ肉がたっぷり入っていて及第点。ただ自分で料理をする私に到底再現不可能と脱帽させるほどのものではなかった。
軽井沢でワンコを連れてのイタリアンなら一押しは中軽井沢アダージオ(テラス席のみ犬連れOK)。
無料で利用できる湯川ふるさと公園のドッグランのそばという犬好きには絶好のロケーションにある。
オーナーシェフが友人だからの身贔屓を差し引いても美味い料理を出してくれる店だ。なんとパンまで手作りしている。
以前は旧軽井沢にあったが移転をして2013年から同地で営業している。
ランチは2000円から。ディナーのコースは7600円。
中軽井沢の焼肉店、三清洞 (サムチョンドン)で昼食を頂いた。
従来からワンコOKの店だったが大型犬はNGだったため、久しぶりの訪れだった。
嬉しい方針変更がひとつ。「大型犬も大歓迎」に変わっていた。
店内も犬連れでOKとのことだったが、メイプルの挙動が心配なのでテラス席を選択。
ランチメニューは1280円-1380円が中心。カルビ焼肉定食(1380円)などを注文した。キムチ、小魚や豆腐料理など五種類ほどのつき出しも供され、いずれも美味しかった。
韓国料理・焼肉
三清洞 (サムチョンドン)
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147−665
0267-46-4678
犬連れOKの飲食店に事欠かない軽井沢と違い、10km程離れた近隣の大都会(?)佐久平で昼食をサフランを連れて摂ろうとして苦労した。
今日は11時に車の定期点検で佐久平を訪ねたが、車で移動ができないために歩いてウロチョロして犬連れOKの飲食店を探したが見つからない。困っていたところイオンのウラにあるモスバーガーにテラス席があるのを発見。店員さんに確認したところワンちゃんOKとのことで、昼飯抜きの自体を免れた。
新幹線の佐久平駅やJR小海線 岩村田駅(いわむらだえき)から徒歩圏で犬連れを許可している飲食店としては、この店が唯一ではないだろうか?他にご存じの方が居られたら情報をお寄せ頂きたい。
モスバーガー佐久平駅前店
〒385-0029 長野県佐久市佐久平駅南10−6
電話:0267-65-7374
軽井沢町の西隣に位置する御代田町(みよたまち)にあるカフェ、キャランを紹介します。2010年開業の同店は森の中にある犬連れに優しいお店です。
通常の店内に犬を連れてはいる事はできませんが、隣接したテラス席はワンコ連れ、そして喫煙が可能です。
テラスといっても天井と壁があり、出入り口は厚手のビニールがカーテン状に掛かっており、室内とさほど変わりません。
テラス席と通常の店内はガラスで仕切られていて、左の写真はテラス席から見た通常の店内です。
この日のランチに注文したのは2,100円のセット。上記写真に写った前菜、ハンバーグとソーセージの焼きシチュー、ホット・プリンに加えてスープと天然酵母のパン、珈琲が付いています。
味を総じていえば洗練された家庭料理。自分では絶対に再現出来ないプロフェッショナルの味という訳ではないけれど、ひとつひとつが丁寧に作られていて料理人に対して好感がもてました。例えばロールチキン。予めマリネ液に漬けるという一手間が加わっていましたし、海老は絶妙な茹で加減でプリプリ。加えて特筆したいのは焼きシチューの中に入っていた卵。ちょっとでも焼きすぎれば固ゆでになるのでしょうが、焼き目のついたチーズの下からトロトロの状態で出現したのはちょっと嬉しい驚きでした。シチューはデミグラス系ではなく、野菜を煮たコンソメにトマトを加えたサッパリ系のスープがベースになっています。それに今回の注文ではハンバーグとソーセージでしたが、スープで煮られた具が出汁として味わいを深くしていました。
味付けは大人向け。前菜は薄味、焼きシチューで煮込まれたハンバーグはコショウやクローブが強め、プリンはエスプレッソ掛けとなっていて、いずれも私好みで美味でした。