ぼちぼち里親さんが決まってきた子犬達。
引き取られる際に暴れないようクレート トレーニングを開始した。
トレーニングといってもたいしたことでは無く、こいぬ達の生活の場に出入り口の金網をはずしたクレートを置き、中にお気に入りのおもちゃを入れるだけ。
最初は警戒しているこいぬ達も、中におもちゃもあるし、数分経つと好奇心が抑えられずに中に入っていくようになる。
トレーニングを更に進めるには、クレートにだいぶ慣れてから出入り口を閉じる。最初は短時間からはじめて、徐々に時間を伸ばしていく。大切なのは犬がいやがったら無理矢理閉じこめない事。クレートの中は楽しいと思わせられればクレートトレーニングは成功。
普段から狭いクレートに出たり入ったりして慣れておければ、里親さんがクレートに入れて子犬を引き取る際に暴れないで済む事が見込まれる。
ところでこのクレート トレーニング、全ての犬に必要だ。動物病院への入院や、不慮の外出に伴い愛犬をペットホテルに預けざる得なくなった場合など、狭い空間に入った事がない犬はパニックを起こして吠えたり暴れたりするから大変な事になるケースが多い。クレートトレーニングで狭い空間に慣らしておけば安心だ。
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