ホワイトはアルセという名前をもらいました

サフランの子ども達

ラブラドールの小犬メイプルと母犬のサフランついに最後の一頭、ホワイトが引き取られました。スペイン語で「楓」「もみじ」を意味するArce(アルセ)という素敵な名前を頂きました。500坪の敷地に広いドッグランが設けられたお宅に住めるようになったアルセ。

間違いなく幸せになれると確信して引き渡したとはいえ、メイプルだけが残った今は心にぽっかり穴が空いた気がしています。しかし8頭を飼う事ができない事は自明でしたし、どの仔犬もとても良い里親さんの元で育っていくことを喜ばなくてはいけないと心を奮い立たせています。

残されたメイプルは一人で眠るのが不安な様子。なかなか寝付けなそうなのでサフ母さんに寝かしつけを頼む意味で一緒にしましましたが眠りにつくまでがひと騒動。サフ母さんはシッポをぶんぶん振って旋風を巻き起こしながらメイプルを構うのです。相変わらず荒っぽくて見ていて冷や冷やします。ピョンピョン跳んで甘噛み、次にペロペロとメイプルをなめ回してまたピョンピョンといった具合。閉口したメイプルはドッグサークルを出て逃げるのですが、サフ母さんも後を追いかけまたペロペロ。メイプルはその度にひっくり返されてまたまた大迷惑。そのうちお互いに疲れてやっと眠りにつきました。

写真のアルセのシッポを見て、くつろいでいるようなので安心しました。尾をブンブンと振っている様子がぶれて写っていることから分かりました。

先住犬のラブちゃんや猫ちゃんにもすんなり受け入れてもらったようです。

アルセは小淵沢にある彩香房さんという珈琲専門店の看板犬になります。お近くに行かれる際にはコーヒーを飲みつつアルセをみてやってください。

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